Dear Destiny

現実の輪郭が揺らぐとき

現実の輪郭が揺らぐとき

2026年10月18日

「Dear Destiny」は、意識や知覚が変容するような感覚を、ポップミュージックとして表現することを試みた楽曲。

意図的に通常のポップソングとは異なるコード進行を取り入れ、どこか不安定で、現実の輪郭が揺らぐようなサウンドを目指した。一方で、その実験的な響きを難解なものにとどめず、メロウなサウンドと浮遊感のあるギター、そして歌を通して、ひとつのポップソングへと昇華させている。

現実とは何か。自分とは何者なのか。そして、自分たちの物語は、最初から決められているのだろうか。

そんな問いを漂わせながら、幻想と現実の境界を行き来する一曲。

Dear Destiny
The Lonleys

The Lonelys

Songwriter

アレンジャー・レコーディングエンジニア。
LONELY RECORDS CEO。ジャンルや国境を越え、世界中のアーティストとのコラボレーションを信条に活動する音楽家。

Dear Destiny (feat. Corinne)

Dear Destiny (feat. Corinne) [Archetype]

The Lonelysの「Dear Destiny」は、90年代オルタナティブロック、現代のインディポップ、60年代サイケデリックの要素を融合させた、メロウで浮遊感のある一曲。ボーカルには、ロンドン出身のシンガーCorinneを迎えた。彼女は作詞にも参加し、当初の宿命論的な世界観に、新たな視点と感情をもたらしている。揺らめくギターサウンドと幻想的なコード進行、そしてCorinneの落ち着いた歌声が、現実と幻想の境界を漂うような独特の空気感を生み出す。

運命はあらかじめ決められているのか。自分とは何者なのか。そんな問いを投げかけながら、最後には「感じること、癒えることを恐れないで」というメッセージへとたどり着く。実験的な音楽性と親しみやすいポップセンスが共存する、The LonelysとCorinneによるコラボレーション作品。

Published On: 2026年10月18日Categories: コラム:ライナーノーツTags: